30.アマチュア無線の基本的なマナー
アマチュア無線を楽しむために知っておきたい!基本的なマナー
アマチュア無線は、人と人との関わり合いです。アマチュア無線に限らずですが、人と人が関わりあう世界には、マナーが存在しています。それは社会生活の秩序を守るため、円滑な人間関係を築くために必要だからです。そこで、ここではアマチュア無線における基本的なマナーについてみてみましょう。
目次
- アマチュア無線のマナー「いろんな場面での交信方法」について
- アマチュア無線のマナー「コールサイン」について
- 「呼び出し周波数」と「非常通信周波数」とは?
アマチュア無線のマナー「コンテストでの交信方法」について
1.コンテスト時の交信
コンテストは交信可能時間が数時間から48時間など決まっており、競技に本気で取り組んでいる局程、必要最低限の交信にとどめて、時間当たりの交信局数を最大化することに真剣に取り組んでいます。基本的にはRSTリポートとコンテストナンバーのみ送信すればよいです。
交信例
CQ側:CQコンテスト JF2QNM コンテストどうぞ
呼ぶ側:こちらは (フォネティック)JJ2YRM(どうぞも省略でよい)
CQ側:JJ2YRM こちらから 5920M (どうぞ省略でもよい)
呼ぶ側:こちらから 5921M ありがとう
これぐらいの簡潔さでよいと思います。
アマチュア無線のマナー「コールサイン」について
アマチュア無線を開局するために必要な「コールサイン」をご存知でしょうか?コールサインとは、アマチュア無線を開局した際に付与される識別番号のことです。
アマチュア無線技士の資格を取得後、アマチュア無線機開局を申請して無線局免許状を交付されると、総務省よりコールサインが付与されます。
アマチュア無線は、電波上での交信のため直接顔が見えません。アマチュア無線機で会話する際にコールサインを言い合うことは、お互いが誰であるか把握できるようにするための大切なマナーなのです。アマチュア無線を行う際は、会話の前後や途中でコールサインを言うようにしましょう。
「呼び出し周波数」と「非常通信周波数」とは?
アマチュア無線は、電波を使って世界中の人と交信できますが、どの周波数を使用すれば良いのか戸惑う方もいらっしゃるでしょう。
交信方法として、「呼び出し周波数」と「非常通信周波数」があります。呼び出し周波数とは、誰でも良いから呼び出したい場合に使う周波数です。
呼び出し周波数は、不特定多数を対象に誰でも呼び出せるため、多くの人や局が使用したいと考えます。そのため、呼び出し周波数では呼び出しのみに使用し、会話は他の周波数に移ってから行うようにしましょう。
一方、非常通信周波数とは、文字通り、非常時に使う周波数です。人命救助や災害救援のために使用します。他の無線局や交信者に迷惑をかけないためにも、用途に応じて周波数を使用してください。
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