32.リニアアンプを長持ちさせるための方法

5月 18, 2020

 

大切に長く使いたい!リニアアンプの故障を防ぐ方法とは?

リニアアンプも他の精密機械と同様に、使い方や保管方法を誤ると、不具合が発生したり故障したりする可能性があります。せっかく気に入って購入したリニアアンプですから、できる限り長く使いたいと思うのは当然のことでしょう。ここでは、リニアアンプを長持ちさせるお手入れ方法や保管方法をご紹介します。

目次

リニアアンプが故障する原因

リニアアンプが故障してしまう理由は色々ありますが、そのほとんどは人為的操作によるミスです。掃除や移動の際に床に落としたり、飲食の際に水をこぼしたりすると、故障する場合があります。
また、長時間連続使用したり、定格出力に対して2/3程度以下での使用(真空管アンプの場合)にするなど、余裕のある運用が必須です。LDMOSやMOSFETを使ったリニアアンプでは、アンプの設計によってもっとも効率の良い出力があり、パワーを絞った方が逆に効率が落ちて熱損失が大きくなり、寿命が短くなることがあるので注意が必要です。メーカーの推奨出力に従ってください。またアンプ本体全体をカバーや布団などで覆ったり、空気の流入口、排気口を塞いだり、エアーフィルターの目詰まりなどにも注意しましょう。本体の温度や真空管温度の上昇、やけどや故障、火災の原因になります。その他、埃や異物などの混入も故障につながりますので、使用時や保管時は注意が必要です。

リニアアンプの保管方法とメンテナンス

リニアアンプを長持ちさせるためには、どのようにすれば良いのでしょうか?それは、正しく保管やメンテナンスを行うことです。
熱がこもる場所やジメジメとした湿度の高い場所は、リニアアンプの保管場所には向いていません。直射日光の当たらない風通しの良い場所に置くようにしましょう。
また、リニアアンプは振動にもあまり強くないため、安定感のある棚や机に保管するようにしてください。メンテナンスとしては、しっかり水気を切った柔らかい布巾などで、定期的に埃や汚れを拭き取るようにしましょう。
汚れのひどいときは、水で薄めた中性洗剤を少し含ませて拭いてください。また、外気の取り入れ口に埃が溜まって目詰まりしている場合は、掃除機で吸い取れば通気が良くなります。

H&Cハムショップでは、ACOM1000・ACOM1200SやOM2000A・OM4000Aなど、様々なメーカーのリニアアンプをご用意しています。どれも高品質で機能性の優れた商品ばかりです。

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