19.アマチュア無線の変更申請について|50MHzなど

5月 17, 2020

 

アマチュア無線は公共の財産である電波に頼らざるを得ません。そのため、公共性を守る観点から、場合によっては「変更申請」が必要になることがあります。変更申請が必要であるにも関わらず、これを怠れば、法律違反となってしまうため予めご注意ください。アマチュア無線の世界を存分に楽しむためにも、変更申請について適切な知識を身につけておきましょう。

どんなときに変更が必要か

無線機
無線機

「新たに無線設備を追加したい」「周波数を追加指定したい」「住所・氏名が変わった」「空中線を変更したい」など、現在のアマチュア無線の環境に変化が起こるとき、変更申請が必要となります。
これらの変更については、直接、各地方の総合通信局等に提出することで変更することができます。
一方、「送信機の一部分の変更」や「技術基準適合証明機器以外の送信機の取替・増設」などについては、JARD(日本アマチュア無線振興協会)を経由して、必要書類を提出しなければなりません。変更申請の際は、どちらに該当するかを見極めたうえで申請を行ってください。

手続きの方法として

手続きは、書類による手続きと電子申請による手続きの二種類があります。書類による申請の場合は、変更申請書、無線局事項書及び工事設計書に必要事項を記載し、返信用封筒と共に管轄の地方総合通信局へ提出します。電子申請の場合は、総務省の「電波利用電子申請・届出システムLite」のホームページにより、必要事項を記入することで変更手続きを行うことができます。電子申請は、そのお手軽さから選ばれやすい傾向がありますが、電子申請の場合でも、免許状等の返信用封筒は郵送しなければならないため、予めご注意ください。

電子申請
電子申請

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