20.近年におけるアマチュア無線の歴史

5月 17, 2020

 

ACOM600Sなどを販売|近年におけるアマチュア無線の歴史

アマチュア無線は、電話回線が発達する前から、人々のコミュニケーション手段として活用されていました。近年におけるアマチュア無線の歴史を、日本を中心に振り返ってみたいと思います。

1926年に日本アマチュア無線連盟が設立

日本では1925年頃、東京・大阪・神戸から活動が始まり、1926年6月には「日本アマチュア無線連盟」が設立されました。このとき、連盟の会員は37名でした。アマチュア無線局が「私設無線電信無線電話実験局」として法的に認められたのは、昭和初期に入った1927年のことです。当時、日本の電波は国によって監視されており、完全に自由な活動ではなかったようです。

太平洋戦争で禁止されるもすぐに復活

1941年12月8日に太平洋戦争が勃発すると、その日から「私設無線電信無線電話実験局」の電波発射は禁止されてしまいます。しかし太平洋戦争が終わると、すぐにアマチュア無線家による再開運動が始まりました。GHQなどに働きかけた結果、1951年には第1回の国家試験が行われ、翌年の1952年にようやくアマチュア無線が再開されることになったのです。このとき免許を受けたのは30人です。やがて活動は完全に独立したものと認められ、現行電波法からは「アマチュア無線」という呼称になりました。

黄金期を迎えて世界第1位に

1960年代以降、アマチュア無線は「キングオブホビー」と呼ばれる黄金期を迎えることになります。日本のアマチュア無線局数は1975年に30万局を超え、米国を抜いて世界第1位となったのです。
1970年代には「趣味の王様」と呼ばれるほどのブームをもたらしました。ピークには150万局、連盟の会員も20万人以上であったそうです。その後は携帯電話の普及により局数は減っていきますが、現在でも多くの周波数がアマチュア無線に割り当てられており、多くの人に親しまれています。

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