IC-7760 トランシーバー 200W アイコム ICOM 新製品

8月 31, 2024

¥769,000

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タイトル「IC-7760 トランシーバー 200W アイコム ICOM 新製品」

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説明

現在60周年記念仕様が出荷されていまして、その後の納期が未定ですが、しばらく予約のみの販売とさせていただきます。逆に予約を入れないと当分は購入できないと思われます。

IC-7760技適番号:002-240003です。納入待ちの間に、変更申請してお待ちください。

コンテストやDXハンティングでも威力を発揮する、200Wの高出力&クリーンな送受信。新たな運用スタイルで、スマートなオペレーションを実現。

IC-7760は、RFダイレクト・サンプリング方式を採用した送信出力200WのHF+50MHzオールモードトランシーバーです。RFデッキとコントローラーのツーピース構成、付属のコントローラケーブルは3m、市販のLANケーブルを使用すれば、さらに離れた場所にRFデッキを設置することが可能。設置の自由度が大幅に高まりました。また、7インチのメインディスプレイに加え、2.4インチのサブディスプレイを搭載した他、外部ディスプレイ端子も装備。

さらに、DIGI-SEL(オートマチックプリセレクター)とプリアンプの併用を可能とすることで、受信感度の低下を抑えつつ、A/DコンバーターのOVF(オーバーフロー)を効果的に回避することができるようになりました。もちろん、IC-7610、IC-PW2で好評を得ているDPD(Digital Pre-Distortion)技術も採用。高出力でありながら、極めてクリーンな送信波を実現。異なるバンド/モードの2波同時受信、最高水準の性能を有するスペクトラムスコープも装備しています。IC-7760が、世界のトップDXer、コンテスターを、さらなる高みに導きます。

コントローラーとRFデッキのツーピース構成。設置の自由度が向上、省スペースでの運用を実現。

コントローラーとRFデッキのツーピース構成。RF付属のコントローラケーブルは3m、市販のLANケーブルを使用すれば、さらに離れた場所にRFデッキを設置することが可能。設置の自由度が大幅に高まりました。RFデッキを卓上から離れたラック等に収納することで、卓上を広く使うことができます。PCやディスプレイ、キーボードなどを含めたシステマティックなシャックを実現します。

CAT5e以上、長さ100m以下。

宅内LAN接続によるリモート運用に対応

宅内LAN接続イメージ

コントローラーとRFデッキを宅内LAN(有線)で接続することが可能。これにより、RFデッキの設置の自由度が高まりました。また、パソコンを介さないシンプルな構成のため、LAN接続できる場所なら、シャックだけでなく書斎等宅内のどこからでも気軽に運用することができます。

ギガビットイーサネットに対応したネットワーク機器の使用が必要。RFデッキと異なるネットワークアドレスでも、コントロ―ラーの使用が可能。

タッチ操作に対応した7インチワイド&2.4インチ、2つのディスプレイを搭載。

メーター選択表示例

タッチ操作に対応した7インチワイドのメインディスプレイ、2.4インチのサブディスプレイを搭載。メインディスプレイには、MAIN/SUBの運用周波数をはじめ各機能の設定/動作状況、スペクトラムスコープ、Sメーター、RTTY/PSK31-63のデコードメッセージまで運用に必要な情報を集中表示します。さらに、メーターをダイレクトに選択することが可能になり、ユーザビリティが向上しています。

■サブディスプレイ

また、2.4インチのサブディスプレイには、フィルターエフェクト、マルチメーター、バンドスタッキングレジスターキーの表示ができます。しかも、フィルターエフェクト画面では、IFフィルターの通過帯域内の信号とIFフィルターの形状を重ね合わせて表示することが可能です。これにより、ツインPBT®やマニュアルノッチなどの効果を視認することができるようになりました。情報の視認性が向上したことにより操作性が高まり、よりスムーズな運用を実現します。

DIGI-SELとプリアンプの併用が可能。感度の向上と目的外信号の排除を両立、OVFの回避にも威力を発揮。

デュアルワッチ®に対応しているIC-7760では、隣接する中波や短波放送局等の強力な送信電波のフィルタリングに大きな効果を発揮するDIGI-SEL(オートマチックプリセレクター)をMAIN/SUBの各受信系に搭載しています。DIGI-SELは従来機(IC-7851/IC-7610等)では、プリアンプよりもアンテナ側に配置されていました。この場合、DIGI-SELは極めて狭帯域であるため、DIGI-SELの後段のプリアンプをONにしてもNF(ノイズフィギュア)の観点から受信感度の向上は見込めず、DIGI-SELとプリアンプの併用できない仕様となっていました。

そこで、IC-7760ではプリアンプOFF時には、DIGI-SELを従来機同様にアンテナ側で動作し、プリアンプON時には、DIGI-SELをプリアンプ後段で動作するように設計しました。これにより、DIGI-SELとプリアンプの併用が可能となり、帯域外の強信号による妨害や抑圧防止と、受信感度の向上を両立。また、A/Dコンバーターのダイナミックレンジを最大限活かしながら、帯域外の不要な信号を低減することで、A/DのOVFの回避にも威力を発揮します。

デバイスを厳選、プログラムを最適化で、快適な運用環境をサポート。

RF信号を直接デジタル信号に変換して、FPGA (Field Programmable Gate Array) で信号を処理するRFダイレクト・サンプリング方式を採用。この方式では、アナログ信号の処理過程で起こる非線形歪みが発生しません。

また、RFデッキ、コントローラー双方に音声信号処理に特化したDSPを配置することで、各種インターフェースの入出力による複雑な音声経路切り替えに対応しつつ、宅内LAN環境における遅延を最小限に抑えることを実現しました。

200W出力でのフルパワー&フルデューディを実現。

IC-7760のPA部には、450Wクラスの65V系LDMOS-FETを使用、大型ヒートシンクと4つのクーリングファンと相まって余裕の200Wフルパワー&フルデューティスペックを実現しています。また、変調や周波数変換をデジタル信号で処理することで、D/Aコンバーターから送信周波数そのものの信号が出力され、限りなくピュアな送信C/Nを可能にしています。

 AC100V入力(周囲温度25℃)で200W出力、1時間連続送信が可能。

DPD(Digital Pre-Distortion)技術の採用により、優れた相互変調歪み特性、クリーンな送信波を実現。

DPD機能は、ファイナルアンプが持つ非線形歪みに対し、FPGAやDSPのプリディストーション部で、あらかじめ逆特性の歪みを与えることにより、ファイナルアンプで発生する歪みを補正する技術です。200Wの高出力を実現しながら、同時にクリーンな送信波を実現しています。もちろん、IC-PW2との組み合わせにおいても、DPD機能は動作します。

DPDフィードバック用同軸ケーブル(OPC-2501/別売)が必要。

I15分割のBPFを採用。アマチュアHF帯は11分割でカバー。

BPFユニット

IC-7610等の従来機ではHF帯1.8~30MHzを9分割のBPFでカバーしていましたが、IC-7760では11分割としました。また、各アマチュアバンドに特化した鋭い特性のフィルターを採用することにより、バンド外の不要な電波を排除することが可能となり、A/Dコンバーターのオーバーフローを効果的に抑制できるようになりました。

異なるバンド/モードのデュアルワッチ®&デュアルスピーカーシステムを実現。

受信部はMAIN/SUBで独立した同一の受信回路を2つ搭載しています。一方の受信部が他方の受信部に対して影響することがないため、完全に同一性能で異なるバンド/モードでの2波同時受信を実現しています。もちろんスペクトラムスコープもデュアルで動作しますので、刻々と変化するバンドコンディションもMAIN/SUBバンド共に瞬時に把握することができます。また、デュアルスピーカーを装備しています。MAIN/SUBを左右それぞれのスピーカーに振り分けることで、デュアルワッチ®時の音声の聞き分けのしやすさが向上します。もちろん、MAIN/SUBをミックスして出力することも可能です。

高度な運用を可能にするデュアルスペクトラムスコープ&ウォーターフォール。

デュアルスペクトラムスコープ上下表示例

FPGAとDSP、CPUソフトウェアの協調処理により、圧倒的なスイープスピードと分解能、100dBの広いダイナミックレンジを実現しています。
また、同時に異なる2つのバンドを監視できるため、コンディションの把握やコンテスト時に絶大な威力を発揮します。デュアルスペクトラムスコープは、状況やニーズに合わせて上下または左右に並べて表示することが可能。1MHzを超える広帯域をシームレスに視認できるSCROLLモードも装備しています。また、ウォーターフォール表示により、周波数スペクトラムの振幅を時系列で確認でき、スペクトラムスコープだけでは判別しづらい微弱な信号も視認できるので、微弱なDX局の信号を見逃すことなく、交信の可能性を高めます。

送受信音のFFTスコープ、オシロスコープの表示が可能。相手局の送信波の変調特性や自局のマイクコンプレッサー効果確認、受信音のスペクトラム表示によるフィルター幅やノッチの特性を視覚的に確認できます。さらに、オシロスコープではCWのキーイング波形を視認することもできます。なお、受信時はMAIN/SUBの切り替えも瞬時に行えます。

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