33.周波数の基礎知識

5月 18, 2020

 

「周波数」とは?

電気・音・光などは、周波数によって区別されています。アマチュア無線もその一つです。ここでは、周波数の大きさによって使用目的や地域が異なる点についてご紹介します。

目次

そもそも「周波数」って何?

アマチュア無線を楽しむ際に必要な周波数。アマチュア無線の経験がなくても、一度は耳にしたことがあるかもしれませんが、周波数とはどのようなものなのでしょうか?

周波数とは、電波・音波、交流・電流、光などが一秒間に何度向きを変えるか、波の変化の数のことです。単位はヘルツ(Hz)で表します。
例えば、60ヘルツの場合、一秒間に波が60回(山と谷で1回)繰り返しているということです。電波に関していえば、周波数が高ければ高いほど直進性に優れ、大きな情報量を伝送できます。これらの特性を活かし、衛星放送や無線LAN、携帯電話などに利用されています。
一方、低い周波数は伝送できる情報量が小さい代わりに遠くまで到達できるため、アマチュア無線や短波放送・ラジオ放送などに使われています。中でもアマチュア無線に使用されている主な周波数は、3.5MHz帯・7MH帯・14 MHz帯・21 MHz帯・28 MHz帯・50MH帯・144 MHz帯・430 MHz帯・1200 MHz帯です。

東日本と西日本で周波数が違う!?

電力会社から一般家庭に供給される電力が地域によって異なるのをご存知でしょうか?

北海道電力・東北電力・東京電力の東日本側では50ヘルツ、中部電力・関西電力・九州電力などの西日本側では、60ヘルツの周波数が供給されています。中部電力管内では50ヘルツと60ヘルツが混在しています。

5060Hz
50/60Hz

 地域によって周波数が違うのは、東京と大阪それぞれが導入した発電機が異なるからです。東京は50ヘルツのドイツ製発電機を、大阪は60ヘルツのアメリカ製発電機を導入し、そこから全国に広がって現在に至ります。
なお、現在ではどちらの周波数も使用できる電化製品も増えていますので、取扱説明書などをよく確認してから使用してください。

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